6
アリゲーターガーとは?
アリゲーターガーは、北アメリカ原産の世界最大級の淡水魚の一つです。名前の由来は、
ワニ(アリゲーター)のような大きな口と鋭い歯を持つことから付けられました。
🐟 基本データ
学名:Atractosteus spatula
分類:ガー目 ガー科
生息地:アメリカ南部やメキシコの河川・湖・湿地
寿命:30~50年以上
体長:通常2~3m
最大級:3m以上・体重130kgを超える記録もあります。
まさに「淡水の巨大魚」と呼ぶにふさわしい魚です。
🦷 特徴
ワニのような口
細長い口には鋭い歯が何列も並び、魚やカメ、水鳥、小型の哺乳類などを捕食します。
硬いうろこ
全身は鎧のような非常に硬いうろこ(ガノイン鱗)で覆われています。
昔の先史時代の魚を思わせる姿から、「生きた化石」と呼ばれることもあります。
空気を吸える
浮き袋が肺のような働きをするため、水面で空気を吸うことができます。
酸素の少ない水域でも生きられる珍しい魚です。
🍽️ 食べ物
アリゲーターガーは肉食性です。
主に食べるものは、
小魚
エビ
カエル
カメ
水鳥
小型哺乳類
待ち伏せして、一瞬で獲物を捕まえます。
🌎 日本にもいる?
本来、日本には生息していません。
しかし、かつて観賞魚として輸入された個体が捨てられたり逃げ出したりして、日本各
地の河川や池で発見されることがありました。
そのため、日本では外来種として問題視されるようになりました。
⚠️ 特定外来生物
日本では2020年からアリゲーターガーを含むガー科全種が、特定外来生物に指定されています。
そのため、
飼育
販売
輸入
運搬
野外へ放流
などは原則として禁止されています(許可を除く)。
👨👩👧👦 人間を襲う?
映画では凶暴な怪魚として描かれることがありますが、
人間を積極的に襲う魚ではありません。
ただし、
大型なので力が非常に強い
鋭い歯を持つ
捕獲時には危険
であるため、近づく際には十分な注意が必要です。
🥚 毒がある?
意外なことに、
卵には強い毒があります。
人が食べると中毒を起こすことがあるため、卵は絶対に食べてはいけません。
一方で、筋肉(身)については地域によって食用とされることがあります。
🌟 アリゲーターガーの魅力
🐊 ワニのような迫力ある顔
🦕 古代魚らしい姿
🛡️ 鎧のような硬いうろこ
🐟 淡水魚とは思えない巨大な体
🌊 「生きた化石」と呼ばれる神秘的な存在
巨大さと古代魚らしい風格から、水族館でも人気の高い魚です。ただし、日本では外来種
対策のため、新たに家庭で飼育することはできません。

